※呂布×利家18禁※
ぶっちゃけヤってるだけです。脈絡も何もあったもんじゃありません。
そういうシーンが書きたかっただけ・・・。正にやまなしおちなしいみなしです。




































「ひ・・いあっ・・・・・」

湿った水音が静まり返った部屋に響く。
一体自分は何故こんな目に遭っているのか、それすらも分からない。
考える余裕など最早利家の中から消えていた。

「・・・もっ・・やめ」
「もう音を上げるのか?」
「ンあッ」

耳元で囁かれ、思わず身をよじる。
その拍子に中にあるものを締め付けてしまい、身体に衝撃が走った。

「ひぅぅっ・・!」

利家は先程から四つん這いになって、呂布に後ろから貫かれている。


「フン・・やめろなどと口ばかりだな」
「うぅあ・・・っ」

ぐり、と彼の感じる場所をその切っ先で擦る。

「や・・・あぁぁぁッ!!」
「此処でこうして善がってるのは誰だ」
「・・っちが・・・ぁあ」

否定しようとした言葉も、悲鳴に飲み込まれる。
利家は欲望のままに自らを犯す呂布にされるがままになっていた。

「あッ・・・うぁ」
「好きなんだろう、此処をこうされるのが」

中心を揉みしだくように握られ、扱かれる。
後ろだけでなく前にも与えられる刺激は、容赦なく利家を絶頂へと導く。

「あッ・・・・やぁッ・・や・・・めぇ」

自分の感じる所ばかりを呂布に激しく攻め立てられて、
逃れようもない快感が全身を駆け巡り、彼を翻弄する。


「あぁッ!!」

呂布が奥を抉るように動くと同時に、一際高い声を上げて利家はその欲望を解放した。


どくどくと彼の中心から放たれたものは、呂布の手をしとどに濡らし床に零れ落ちた。

「また出したのか」
「は・・ぁっ、はぁっ・・・」
「何度目だ」
「んんぅッ」

嘲笑混じりの声で、咎める様に呂布は利家の耳元で囁く。
たったそれだけの事でも、達したばかりの身体は敏感に反応した。



「・・な・・・に?・・・はあぁンっ!」

突然片足を掴まれたかと思うと、そのまま強引に身体を回転させられた。
未だ自分の中で息づいているものが内部を掻き回すように動き、利家を苛む。

無理矢理体勢を変えられた利家は、必然的に呂布の方に向き直る形となり、
先程から自分を犯し続けるこの男と目が合った。

「っ・・」

利家の瞳に映ったのは未だ飢えた獣の姿。


「・・・これで終わると思っているのか?」
「・・や・・・ぁ」
「まだだ」

その瞳には獲物を捕食する鋭い眼光が宿っている。


「まだ貴様を食い足りない」
「はぁ・・あッ!!」

呂布は利家の腰を掴んで乱暴に突き上げる。
その姿はまさしく、理性を失った獣であった。

「あ・・ァッ!」

利家はただ目の前の男に縋るように腕を伸ばすだけ。
そうすることで、何度も与えられる快感に必死で耐えようとした。



しかし幾度となく繰り返される行為は確実に利家の理性を壊していく。


気が付けば、自ら腰を振って呂布を奥に迎え入れていた。
そうして自身も獣のようにただただ快楽を求めていた。




「くッ・・」
「あぁぁぁ―――ッ!!」



激しい律動の後、お互いに熱を放つ。
暫くは二人の息遣いだけが部屋に響いていたが、先に言葉を発したのは利家だった。


「・・・ま・・だ・・・足りねぇ・・ンだろ・・・」
「・・・・・・」
「・・俺・・・も、もっとっ・・欲・・しい」





「なぁっ・・・いい・・だろ、頼・・む・・からっ」

自ら呂布の首に腕を回して強請るように言う利家。
呂布は無表情のまま、何も言わずに利家を見つめていたが
やがて口元に僅かな笑みを浮かべると、そのまま彼に口付けた。

「・・んっ・・・ふぅ」

初めて与えられたその口付けに、利家も素直に応える。
お互いに舌を絡め、角度を変え、何度も何度も繰り返した。



まるでそれが、始まりであるかのように。



二人は再び快楽を貪り合う。






情欲に塗れた二人の獣の宴は、まだ始まったばかり。








end











殆ど勢いだけで書いた呂利。最初は相手違う人にしようと思っていたのに(8行目辺りまで)
気付けば呂布でした。欲望に忠実になった結果かと・・・。(苦笑)呂利が好きだ!!

本当にそういうシーンだけ書きたかったので、脈絡とか完全無視で進めてしまいました;;
それ以前に拙くて申し訳ない・・・。精一杯でコレって・・・!!ヘコむ。orz

読んでくださってありがとうございました〜。